すりおろすとトロトロ、刻むとシャキシャキ!そんな食感が楽しい長芋を、じっくりと焼いてみたことはありますか?実は、長芋は焼くとホクホク食感に変化する、面白い食材なのです。
冬が旬の長芋を甘辛くステーキにして青のり、チーズをON!子どもウケ間違いなしで栄養素もしっかり取ることのできる腸活レシピをご紹介します。
青のりチーズの長芋ステーキのレシピ
材料(大人2人、子ども2人前)
材料 | 量 |
長芋 | 250g |
しょうゆ | 大さじ2/3 |
みりん | 大さじ1 |
ピザ用チーズ | お好みの量 |
青のり | お好みの量 |
油(米油や菜種油など香りのないもの) | 適量 |
作り方
①長芋の皮をむき、厚さ2㎝程の幅に切る。大きい場合は半月切り、またはいちょう切りにする。
②フライパンに油をしき、中火にかける。長芋を並べ、焼き色がついたら裏返して弱めの中火にし、2分程焼く。
③火を一旦止めて、みりんとしょうゆを回しかける。再度弱めの中火にかけて、全体に絡める。
④チーズをのせて蓋をし、火を止める。チーズが程よく溶けたら皿に盛り付けて青のりを散らす。
レシピの腸活ポイント
ホクホク食感を楽しむなら“少し厚め”にカットがおすすめ
長芋は加熱することでホクホクに!2~3cm程の厚みにすると火も通りやすく食感が楽しめます。長芋特有のぬめりも加熱すると穏やかになるので、握力の弱い子どもでもおはしで持ちやすくなりますよ。
そんな長芋には水溶性と不溶性食物繊維、両方が含まれています。(*1)
食物繊維は便通を促してくれる働きがあるので、長芋は野菜が苦手なお子さまでも食べやすい腸活におすすめの食材です。(*2)
栄養素と発酵の力をちょい足し!
今回は長芋にチーズと青のりをトッピング!程よい塩気と風味で子どもの食欲をそそります。子どもウケの良いチーズや青のりは、実は成長期に欠かせない栄養を気軽にちょい足しできる優れもの。
チーズは発酵食品であり、カルシウムやたんぱく質が含まれています。青のりも1回に食べる量は少ないですが栄養豊富な食材で、食物繊維や鉄分、カルシウムなどの様々なミネラルが含まれています。
おいしく栄養をとりながら腸活してあげたい♪そんな気持ちが叶いますね!
子どもの「おいしい」が聞こえる!長芋で腸活ディナーを楽しんで
せっかくの腸活、親子で楽しみながらできたら嬉しいですよね。子どもに人気な食材の中にも腸活におすすめのものが意外とあるんです!
チーズや青のりをトッピングしたり、長芋の食感や出来上がりの香りを楽しんだり・・・と、食べること以外も美味しさに繋がっています。親子で一緒に作ってみるのも、腸活ライフを楽しむ一つのアイディアです♪ぜひ参考にしてみてください!
引用
*1:文部科学省, 日本食品標準成分表2020年版(八訂)
*2:厚生労働省, e-ヘルスネット, 食物繊維の必要性と健康