気温が高くなって氷が入った飲み物や冷たい食べ物が美味しく感じる季節。ついつい冷たいコーヒーやアイスクリームを手にとってしまいがちですが、冷たいものばかり食べるとと体が冷える原因になります。 

さらに室内は冷房で涼しく、夏は意外と体を冷やしやすい状況でもあります。 

そこで今回は、冷えた体を温めるホットドリンクをご紹介します。甘酒の優しい甘さとしょうがのピリッとした風味がクセになりますよ。 

ホットジンジャーシナモン甘酒 

材料(1人分) 

材料
麹由来の甘酒(ストレートタイプ)100ml
無調整豆乳100ml
しょうが2g
シナモンパウダー小さじ1/2

作り方 

①しょうがは皮ごとすりおろす。 

②小鍋に甘酒、豆乳、①、シナモンパウダーの半量を入れて軽く混ぜ、中火にかける。沸騰直前で火を止める。 

③カップに注ぎ、残ったシナモンパウダーを振る。 

レシピの腸活ポイント 

ポイント①:甘酒+豆乳で腸にやさしいドリンク 

今回のレシピに使用している麹由来の甘酒はノンアルコールで優しい甘味があるのが特徴です。甘味があるので、砂糖の代わりにも使える便利な発酵食品。今回はさらにオリゴ糖を含む豆乳を合わせて腸活ドリンクに。(*1)

豆乳を加えることでクリーミーな味わいになって満足感もアップするので、間食やデザートとして取り入れるのもおすすめです。

  

ポイント②:ホットドリンクで夏冷え対策を 

夏は電車やオフィスなど冷房が効いていて体が冷えてしまった経験はありませんか?特に女性は筋肉量が男性よりも少ないことが多いので、冷えを感じやすいと言われますいのです。(*2) 

冷えを感じた日はしょうがを使ったホットドリンクで体を温めましょう。シナモンの甘いエキゾチックな香りでリラックスタイムを過ごしてくださいね。 

まとめ:夏こそ体を温める食材を取り入れよう 

冷えを放置していると体調を崩す原因になりかねません。甘酒と豆乳、シナモンやしょうがの風味がおいしいホットドリンクは3分もあればできる簡単腸活レシピです。気軽にトライしてみてください。 

引用 

*1:厚生労働省,「e-ヘルスネット」腸内細菌と健康  

*2:厚生労働省,「女性の健康推進室ヘルスラボ」冷え 

(全て2023年6月8日 参照)