ホクホクとした食感と粘り気が病みつきになる里芋。シャキッとした口触りが特徴的な蓮根。どちらも煮物に使われ、初秋の旬を感じるにはピッタリな食材です。

里芋には粘り成分に「ガラクタン」と呼ばれる水溶性食物繊維が含まれていること、蓮根には不溶性食物繊維が豊富に含まれており、腸活にもぴったり。

参考:腸内細菌の多様性は日々の食事から!おすすめの最強食材を解説します

そこで今回は、里芋と蓮根、そして発酵食品のヨーグルトを使った秋のサラダレシピをご紹介します。

里芋と蓮根のヨーグルトサラダ

材料(2人前)

里芋と蓮根のヨーグルトサラダ
食材
里芋(冷凍)175g
レンコン60g
人参40g
ツナ1/2缶(35g)
ブロッコリースプラウトトッピング
Aヨーグルト25g
A塩昆布8g
A和風だし小さじ1/2
Aコショウ少々

作り方(時間目安:15分)

①にんじんとレンコンは皮をむいていちょう切り(2mm)にし、ラップをしてレンジ(500w)で2分半加熱

①にんじんとレンコンは皮をむいていちょう切り(2mm)にし、ラップをしてレンジ(500w)で2分半加熱

②サトイモはラップなしでレンジ(500W)で6分加熱して、荒くつぶす

②サトイモはラップなしでレンジ(500W)で6分加熱して、荒くつぶす

③②に①とAを加えてまぜる。

③②に①とAを加えてまぜる。

④ブロッコリースプラウトは根を切り離して添える

④ブロッコリースプラウトは根を切り離して添える

レシピの腸活ポイント

菌を守る:マヨネーズの代わりにヨーグルトを使う

ポテトサラダのような、お芋を使ったサラダはマヨネーズと相性が良いのでよく使われますが、脂質が気になる!という人も一定数いるのではないでしょうか。

今回のレシピでは、マヨネーズの代わりにヨーグルトを使うことで、脂質を抑えたものになりました。ヨーグルトはデザートだけでなく、料理にも使いやすい発酵食品。加熱をしない料理に使って、味や風味を楽しみつつ菌を取り入れましょう。

菌を育てる:食物繊維豊富な里芋は腸活にGOOD!

一般的にお芋の中で身近な食材はじゃがいもですが、血糖値の変動を示すGI値が高く、食後の血糖値を急激にあげる食材でもあるのでダイエット中の人は避けがちです。しかしながら芋類は食物繊維が豊富なため、腸活に優秀で積極的に取り入れてほしい食材でもあります。

里芋はGI値が比較的低いことや、水溶性食物繊維を含むこと、冷凍状態でも販売されていることが多いので、ぜひ献立を考える際に活用してみましょう。

里芋と蓮根で食感も楽しみながら秋を迎えよう!

今回は秋の腸活にピッタリなサラダレシピをご紹介しました。

里芋や蓮根といった根菜類は、体を温める食材であり、歯ごたえもあるので良く噛んで食べることで満足感も得られます。また、マヨネーズの代わりにヨーグルトを使うことで、ヘルシーで腸にもGOODなサラダに。

涼しくなってきた季節、秋を感じる献立作りのひとつとして、根菜類で楽しく腸活をしていきましょう!

参考:腸内細菌の多様性は日々の食事から!おすすめの最強食材を解説します