常備食材の定番で、年始は食べる機会も多い「かまぼこ」。塩気があるかまぼこはそのままでもおいしくいただけますが、毎回そのまま食べるとなるとなんとなく飽きてしまうこともありますよね。

今回はかまぼこを使ったコールスローをご紹介します。キャベツのシャキシャキした食感にかまぼこの塩気と弾力のある食感がよく合います。食物繊維を含むキャベツと発酵食品の塩麹を使った腸活に役立つコールスローを作ってみましょう。

かまぼこと塩麹のコールスロー

材料(2人前)

かまぼこと塩麹のコールスロー
  • キャベツ 1/4個
  • コーン 30g
  • かまぼこ 30g
  • 塩麹 大さじ1
  • (A)マヨネーズ 大さじ1
  • (A)レモン汁 小さじ1/2
  • (A)黒こしょう 少々l

作り方

①キャベツは千切りにする。かまぼこは細切りにする。

①キャベツは千切りにする。かまぼこは細切りにする。

②ボウルにキャベツ、塩麹を入れて混ぜ、10分ほどおく。キャベツがしんなりしたら、水気を切ってボウルに戻す。

②ボウルにキャベツ、塩麹を入れて混ぜ、10分ほどおく。キャベツがしんなりしたら、水気を切ってボウルに戻す。

③ ②にかまぼこ、コーン、 (A)を加えて和える。

③ ②にかまぼこ、コーン、 (A)を加えて和える。

レシピの腸活ポイント

レシピの腸活ポイント

食物繊維を含むキャベツがたっぷり食べられる!

キャベツ100gには食物繊維が1.8g含まれています。(*1) キャベツ1/4カットで150gほどなので、このレシピで2.7gほどの食物繊維を摂ることができ、美味しく食べながらお腹の調子を整えることができるレシピです(*2)

塩麹を揉み込んで水気を絞るとカサが減るので、意外とたくさん食べられますよ。キャベツのエネルギー(カロリー)は100gあたり21kcalと控えめ。ダイエット中の方も安心して食べられます。

発酵調味料「塩麹」を使ってみよう!

今回のコールスローは塩の代わりに塩麹を使うことでキャベツの甘味が引き立ちます。塩麹は麹に塩を混ぜて作られる調味料です。塩味だけでなく、発酵食品特有の旨みや甘みがあるので、料理に少量使うだけでも奥深い味になります。

塩麹は今回のレシピのように調味料として使うことができますが、肉や魚を漬けると麹がたんぱく質を分解してやわらかく仕上がります。和風にも洋風にも使える塩麹、まだ使ったことがない方はこの機会に活用してみてくださいね。

かまぼこコールスローは作り置きもOK♪

お正月明けは忙しくなりそうな方は、ぜひ作り置きを。このコールスローは3日間ほど冷蔵庫で日持ちするので、忙しくなりそうなときに作っておくのもおすすめです。ぜひいろんな具材も組み合わせながら、野菜を美味しく食べるレシピを楽しんでみてください◎

引用

*1:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」野菜類/(キャベツ類)/キャベツ/結球葉/生


*2:厚生労働省「e-ヘルスネット」食物繊維