子どもから大人まで大好きなチョコレート。特に2〜3月のバレンタインシーズンになると、食べ過ぎは良くないとわかっていつつも、ついついチョコレートに手が伸びる、食べすぎちゃう…という人に朗報!
チョコレートが、実はあなたの腸内環境や感情によい影響を与えるかもしれません。
韓国で行われた、チョコレートに含まれるカカオ成分の違い(85%、70%)と感情・腸内細菌の関係について調べた研究によると、85%のカカオ成分が含まれているチョコレートを摂取することで腸内細菌の多様性が上がり、落ち込みなどメンタル面での負の要因を減らすことができることがわかりました。(*1)
チョコレートの主成分であるカカオには、「ポリフェノール」が含まれています。実はこのポリフェノール、私たちのお腹にいる腸内フローラのバランスをよくすることが報告されています。(*2)
例えば、赤ワインに含まれるポリフェノールはビフィズス菌を増やす、という研究結果も。
また、韓国の研究結果(*1)では気分の落ち込みを予防するという効果もあると報告されましたが、これは腸内環境が整ったことがひとつ影響しているのかもしれません。
これからチョコレートを食べるときは、カカオ成分がなるべく高いものを選ぶのが良いでしょう。苦いチョコレートが苦手!という方は、ぜひ他のポリフェノール成分が多い食材(緑茶、ワインなど)を選ぶようにしてみてくださいね。
ただし、チョコレートは食べ過ぎずにほどほどに🍫