「りんごの美容・健康効果について知りたい」

「なんとなくりんごが健康にいいことは知っているけど、どんな栄養素が含まれているの?」

「美味しくてヘルシーなりんごの食べ方を知りたい」

りんごの旬である冬は、実家からダンボールで送られてきたり、おすそわけをもらったりする方も多いのではないでしょうか?せっかくなら、りんごの栄養素について知って有効活用できるとうれしいですよね。

そこで今回は、りんごの嬉しい美容や健康効果をもつ栄養素についてや、おすすめの食べ方についてお話いたします。これを読めば今日の帰りにりんごを買いたくなること間違いなしです!

「りんごを1日1個で医者いらず」は本当?

「りんごを1日1個で医者いらず」は本当?

よく「1日1個のりんごは医者知らず」などといわれますが、りんごに含まれる体に嬉しい栄養素がその理由。

実際に、りんごを含む果物や野菜には食物繊維やビタミン、ミネラルなどが多く含まれており、生活習慣病を予防するための積極的な摂取が推奨されています。

例えば、2021年には世界中の人々に果物と野菜の重要性を知ってもらうために、国連が「国際果実野菜年」と名づける動きもありました。(*1)

農林水産省の「食生活指針」においても、毎日の果物摂取が推奨されており、果物の理想的な摂取量は1日200g、りんごなら1/2個に相当します。(*2, 3)

腸活に役立つためには、ヨーグルトに混ぜる、おやつや食後のデザートにりんごを取り入れるなどがおすすめですよ。

りんごに含まれる栄養素と健康効果

カリウム:むくみを減らす

カリウム:むくみを減らす

カリウムは人間のからだに必要なミネラルの一種。

過剰な体内の塩分を排出し、むくみを軽減・予防する働きがあります。(*4)デスクワークが多くて脚がむくみがちな方は、積極的に取り入れてほしい栄養素です。

※ただ、腎臓疾患をもつ方や、血をサラサラにする薬を服用している方はカリウムを含む食材の摂取をおすすめできない場合があります。食事制限がある場合は、医師の指示に従いましょう。

ビタミンC

ビタミンC

ビタミンCには抗酸化作用があり、からだや肌の酸化ダメージを防ぎます。

また、りんごには植物性の食材に含まれる鉄の吸収を高める働きもあり、ほうれん草などと一緒に食べるのもおすすめです(*5)

食物繊維

食物繊維

「第6の栄養素」とも言われる食物繊維は腸の調子を整えたり、コレステロールの吸収や血糖値の急激な上昇を抑制したりする働きがあります。食物繊維はほとんどの日本人に不足しがちな食品成分なので、毎日の食事の中で積極的に摂ることをおすすめします。(*6)

参考:食物繊維は腸活だけでなく長生きの秘訣となる栄養素?【研究結果】

ポリフェノール

ポリフェノール

ポリフェノールには、血糖値の上昇抑制や、コレステロール値を低下させる作用などがあります。(*7)

血糖値やコレステロール値の上昇は生活習慣病の発症につながることもあるため、りんごは健康の維持に役立つ食品です。

おすすめのりんごの食べ方

りんごの栄養素を効率的に摂取するには、きれいに洗って皮をむかずに食べるとよいでしょう。りんごは、皮の近くにたくさんの栄養があります。

りんごを皮ごとおいしく食べるなら、こちらのレシピがおすすめです!ぜひ試してみてくださいね。

【管理栄養士考案】朝食やおやつに!子どもと作れる「ゴロっとりんごのパンプディング」

▶︎【管理栄養士考案】朝食やおやつに!子どもと作れる「ゴロっとりんごのパンプディング」

まとめ|りんごは美容と健康に役立つスーパーフード

まとめ|りんごは美容と健康に役立つスーパーフード

りんごは「1日1個で医者いらず」と言われる通り、カリウムやビタミンC、ポリフェノール、食物繊維などの栄養素を含む、もはやスーパーフード。

りんごの栄養素や腸活への効果、美容に対する働きを理解し、毎日の食事に積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか?

引用

*1: 国際果実野菜年2021(International Year of Fruits and Vegetables 2021)、農林水産省

*2:食生活指針について、農林水産省

*3:毎日くだもの200グラム!、農林水産省

*4:カリウム、e-ヘルスネット、厚生労働省

*5:ビタミンC、厚生労働省eJIM

*6:食物繊維、e-ヘルスネット、厚生労働省

*7:庄司俊彦(2016)リンゴポリフェノールの健康機能性とその活用、日本食品科学工学誌、63(1)、57-61