体型や健康面で気になることがあっても、たまにはコッテリした揚げ物が食べたくなってしまうことはありませんか?

今回は、そんなときでも食べられる青パパイヤのほんのりした甘みがクセになるかき揚げをご紹介します。衣に食物繊維が豊富なおからパウダーを使った、罪悪感なく食べられるかき揚げを作ってみましょう。

青パパイヤのかき揚げ

材料(4人前/8〜9個分)

材料(4人前/8〜9個分)
食材
青パパイヤ1/2個(正味)
(A)卵1個
(A) おからパウダー大さじ3
(A) 片栗粉大さじ4
(A) 塩少々
(A) 水50ml
ライム1/2個
(B) ナンプラー大さじ1/2
(B) 砂糖小さじ1/2
揚げ油適量

作り方

①青パパイヤは皮を剥いて千切りにする。

①青パパイヤは皮を剥いて千切りにする。

②ボウルに(A)を入れて混ぜ、もったりした衣を作る。

②ボウルに(A)を入れて混ぜ、もったりした衣を作る。

③ ②に①を加えて混ぜる。
(全体に衣が馴染まない場合は水を追加する)

③ ②に①を加えて混ぜる。

④揚げ油を170度に熱し、③をスプーンですくって油の中に入れる。3分ほど揚げほんのり色がついたら裏がして両面を揚げる。

※揚げ色がつく前にひっくり返すと崩れるので、揚げはじめはあまりいじらないようにする。

④揚げ油を170度に熱し、③をスプーンですくって油の中に入れる。3分ほど揚げほんのり色がついたら裏がして両面を揚げる。

⑤ライムは半分に切って果汁を搾り (B)と混ぜ合わせる。残りのライムとパクチーをお好みで添える。

レシピの腸活ポイント

レシピの腸活ポイント

青パパイヤには体に嬉しい栄養素がたっぷり!

パパイヤといえば甘い果物を連想されるかと思いますが、青パパイヤは完熟する前に収穫したものです。

クセがない味わいで野菜のように調理をしておかずとして食べることができるのが特徴。また、ビタミンC、β~カロテン、カリウムなど様々な栄養が含まれていることから注目の食材です。(*1

また、青パパイヤには整腸作用がある食物繊維を豊富に含む食材で、100gあたり2.2gの食物繊維が含まれています。(*2)食後血糖値の急上昇やお腹の調子を整えるにはもってこいですね。

衣はおからでヘルシーに!

おからパウダーはパンケーキやマフィンなどのお菓子以外にも、小麦粉の代わりの揚げ物の衣に使うことができます。 おからパウダーは小麦粉と比較すると食物繊維が豊富で低糖質な食材で、ダイエットや体重管理をしている人はぜひ活用してみてください。(*3、4

揚げ物をヘルシーに楽しみたいときはぜひ、おからパウダーを使ってみてくださいね。揚げ物に使うとときはおからパウダーだけだと衣がつきにくいので、片栗粉を混ぜることで衣がまとまりやすくなってサクサクな食感に仕上がります。

エスニックに楽しめるかき揚げ

エスニックに楽しめるかき揚げ

そのままでもおいしい青パパイヤのかき揚げですが、ナンプラーを使ったエスニックタレをつけるとまた違った雰囲気で楽しめます。いつもとひと味違うかき揚げ、ぜひトライしてみてください。

引用

*1:文部科学省, 日本食品標準成分表2020年版(八訂), 果実類/パパイア/未熟/生

*2:厚生労働省, e-ヘルスネット, 腸内細菌と健康

*3:文部科学省, 日本食品標準成分表2020年版(八訂), 豆類/だいず/[その他]/おから/乾燥

*4:文部科学省, 日本食品標準成分表2020年版(八訂), 穀類/こむぎ/[小麦粉]/薄力粉/1等