子どもの食事やおやつにピッタリなさつまいもが旬の季節になりました。

さつまいもには食物繊維も含まれているので、実は野菜が苦手なお子さまにもおすすめの食材です。焼き芋や蒸かし芋などにして食べることが多いかもしれませんが、飽きてしまった…なんてことも。そんな時に、ポタージュにするのはいかがですか?

子どもだけでなく大人にもおすすめ、なめらかでほんのり甘く体温まるポタージュスープのレシピをご紹介します。

さつまいもポタージュスープ

材料(大人2人、子ども2人前)

材料(大人2人、子ども2人前)
材料
さつまいも1本(200g)
たまねぎ1/2個(100g)
バター10g
塩麴大さじ2
300ml
牛乳200ml
トッピング用蒸かしさつまいもお好みで

作り方

①さつまいもは皮をむき、2cm角のサイコロ状に切る。水を張ったボウルに入れ、10分ほどアク抜きをする。たまねぎは薄切りにする。

②鍋にバターを溶かし、中火で玉ねぎを焦がさないように炒める。たまねぎがしんなりして透き通ってきたらさつまいもと塩麹を加え、全体を混ぜ合わせる。

①さつまいもは皮をむき、2cm角のサイコロ状に切る。水を張ったボウルに入れ、10分ほどアク抜きをする。たまねぎは薄切りにする。
②鍋にバターを溶かし、中火で玉ねぎを焦がさないように炒める。たまねぎがしんなりして透き通ってきたらさつまいもと塩麹を加え、全体を混ぜ合わせる。

③水を加え、ひと煮立ちさせたら蓋をして弱火にし、15分煮る。

④火を止めてハンドブレンダーまたはミキサーでなめらかにする。

④火を止めてハンドブレンダーまたはミキサーでなめらかにする。

⑤牛乳を加えて軽く温めたら完成。お好みで、蒸かしたさつまいもや牛乳を飾る。

⑤牛乳を加えて軽く温めたら完成。お好みで、蒸かしたさつまいもや牛乳を飾る。

レシピの腸活ポイント

レシピの腸活ポイント

さつまいもは、野菜が苦手なお子さまにもおすすめの食材!

ほんのり甘く、ホクホクとしたさつまいもは子どもに人気な食材の一つ。糖質だけでなく食物繊維も豊富で、100gあたり2.2g含まれています。

食物繊維は便秘の改善に働きかける栄養素なので、子どもの便秘が気になるけれど野菜をあまり食べてくれない時は、さつまいもを食べて食物繊維を補うのも一つの方法ですね。

塩麹でおいしさと腸活を両立!

味付けは塩麹のみ!市販の洋風だしを使わずとも、塩麹のまろやかな塩味と旨味でさつまいもの甘みを引き立ててくれます。また、塩麹やたまねぎにはオリゴ糖も含まれています。(*1、2)オリゴ糖は腸内細菌のエサとなり、腸内環境を整えてくれるプロバイオティクス。積極的に摂りたい栄養素です。

また、牛乳でお腹がゴロゴロしてしまう方は、同量を豆乳に置き換えて作るのもおすすめです。

親子で一緒に秋の味覚を楽しもう

親子で一緒に秋の味覚を楽しもう

子どもに優しいレシピだけでなく、大人も大満足な一品の、さつまいもポタージュ。

お好みで粗びき黒こしょうを振れば、大人向けの味わいになります。

子どもの分を取り分けて作るのは大変ですが、このレシピは子どもも大人も一緒に食べられるレシピなので、親子で一緒に作ってみても楽しいですね。

引用

*1:前橋賢治(2017)塩麹・塩麹の風味の特徴、日本海水学会誌、第71巻 第4号、232-239

*2:オリゴ糖 | 厚生労働省.e-ヘルスネット