食欲の秋の到来!さつまいもや栗のスイーツが並んで秋を感じる方も多いのではないでしょうか。市販のお菓子やケーキはどうしても砂糖や生クリームなどが多く使われていてカロリーが高くなりがちです。

甘いものは食べたいけどヘルシーに楽しみたい!そんなときはおからを使ったお菓子はいかがでしょうか。

今回は、スーパーでも比較的リーズナブルに手に入る便利な腸活食材「おから」を使ったさつまいもマフィンのレシピをご紹介します。

材料(作りやすい分量)

材料(作りやすい分量)
食材
さつまいも中1本(150g)
おから(生)50g
米粉100g
2個
てんさい糖20g
はちみつ20g
ベーキングパウダー小さじ1
無塩バター50g
無塩バター10g

下準備

・生地に入れるバター50gを溶かす。

・卵を常温に戻す。

作り方

①さつまいもは皮付きのまま2cm角に切り、水で洗って耐熱容器に入れてラップをする。600wの電子レンジで5分加熱する。マフィンのトップに飾るさつまいもを18〜20個ほど取り除く。残りにバター10gを加えてフォークの背でさつまいもを潰す。

ゴロゴロとさつまいもが残っている状態でOK。

①さつまいもは皮付きのまま2cm角に切り、水で洗って耐熱容器に入れてラップをする。

②ボウルに卵、てんさい糖(砂糖)、はちみつを入れて混ぜ、溶かしたバター50gを加えてさらに混ぜ合わせる。

②ボウルに卵、てんさい糖(砂糖)、はちみつを入れて混ぜ、溶かしたバター50gを加えてさらに混ぜ合わせる。

③米粉を加えて混ぜ、ベーキングパウダーを加えてさらに混ぜる。

③米粉を加えて混ぜ、ベーキングパウダーを加えてさらに混ぜる。

④マフィンカップに生地を流し入れて180度のオーブンで20分焼く。

④マフィンカップに生地を流し入れて180度のオーブンで20分焼く。

レシピの腸活ポイント

レシピの腸活ポイント

おからで満足感アップ!

おからは大豆を絞ったときの絞りかすで食物繊維が豊富なだけでなく、タンパク質・大豆オリゴ糖・大豆イソフラボンなど体に嬉しい働きを持つ成分が多く含まれています。( *1 ,2) 

また、おからといえば卯の花のイメージが強いと思いますが、お菓子やポテトサラダ、ハンバーグやナゲットなど様々な料理に使うことができます。

お菓子に使うときはおからだけでなく、米粉や小麦粉などの粉類も入れることでパサつきを抑えてしっとりとおいしいお菓子ができますよ。 米粉はサラサラしていて振るう必要がないので手早くお菓子を作りたい時に便利です。

てんさい糖+はつみつでオリゴ糖をプラス

甘味料は白砂糖、黒糖、きび砂糖、てんさい糖、はちみつなどいろいろな種類がありますが、腸活におすすめなのはてんさい糖とオリゴ糖です。てんさい糖とはちみつは腸内細菌のエサとなるオリゴ糖が含まれていて、腸内環境を整える働きが期待できます(*3)

はちみつは焼き菓子に入れるとしっとりした食感になるので、お店のようなマフィンの味わいが楽しめますよ!

優しい甘さのさつまいもマフィンで秋を楽しもう!

優しい甘さのさつまいもマフィンで秋を楽しもう!

さつまいものホクホクした甘さがおいしいマフィン。おからが入っているとわからないほどしっとりした食感です。さつまいもの優しい甘さを活かして甘味料は市販のお菓子よりも控えめですが、さつまいもの優しい甘さで体がほっとするような味わいに。

秋の夜長にぜひ作ってみてくださいね。

参考文献

*1:文部科学省, 日本食品標準成分表2020年版(八訂), おから/生

*2:厚生労働省, 大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A

*3:厚生労働省, e-ヘルスネット, オリゴ糖