寒くなってくると温かいものが恋しくなりますよね。発酵食品であるキムチはそのまま食べるだけでなく、旨味を活かしてスープに入れるのもおすすめです。

食物繊維を含むしらたきやきのこを入れて腸に優しいスープを作ってみましょう!

今回は具沢山で満足感のあるキムチスープのレシピをご紹介します。

キムチときのこのしらたきスープ

材料(2人前)

材料(2人前)
材料
しらたき200g
キムチ100g
えのき30g
しいたけ2枚
小ねぎ(小口切り)適量
(A)鶏がらスープの素小さじ2
(A)しょうゆ小さじ1
(A)水400ml
ごま油小さじ1
白煎りごま適量

作り方

①小鍋に湯を沸かし、白滝を1分ほど下茹でして水切りする。粗熱が取れたら食べやすい長さに切る。

①小鍋に湯を沸かし、白滝を1分ほど下茹でして水切りする。粗熱が取れたら食べやすい長さに切る。

②えのきは3cm幅に切り、しいたけは軸を切って薄切りにする。しいたけの軸は硬い部分を落として薄切りにする。

②えのきは3cm幅に切り、しいたけは軸を切って薄切りにする。しいたけの軸は硬い部分を落として薄切りにする。

③ 小鍋に(A)、①、②を入れて中火にかけ、沸騰したら弱火〜中火で3分煮る。

③ 小鍋に(A)、①、②を入れて中火にかけ、沸騰したら弱火〜中火で3分煮る。

④ キムチを加え、ひと煮立ちさせる。

④ キムチを加え、ひと煮立ちさせる。

⑤ 器に盛り、ごま油をかけて小ねぎ、白煎りごまをのせる。

⑤ 器に盛り、ごま油をかけて小ねぎ、白煎りごまをのせる。

レシピの腸活ポイント

発酵食品のキムチの旨味たっぷり!

発酵食品のキムチの旨味たっぷり!

そのまま食べてもおいしいキムチ。しょっぱく感じないですが、キムチには100gあたり2.9gの食塩が含まれています。(*1)意外と塩分が多いので、食べ過ぎには注意したい食材です。その塩分を活かして、スープに入れたり炒め物に使ったりと調味料のようにも使ってみましょう!

発酵食品の旨味で特別なテクニックがなくてもおいしいスープができますよ。寒くなってくる季節は、発酵食品で腸を整えて元気に過ごしたいですね。

しらたきときのこで食べ応えたっぷり!

今回は春雨ではなく、しらたきを使います。どちらにも食物繊維が含まれていますが、乾燥春雨1食(30g)の食物繊維は1.2gなのに対して、しらたき1食(100g)からは食物繊維が2.9gと2倍以上も効率よく摂ることができます。(*2,3)

エネルギー(カロリー)もしらたきの方が少ないので、ダイエット中の方はぜひしらたきを使ってくださいね。しらたきのツルッとした食感がやみつきになりますよ。

食物繊維を含むしらたきときのこに発酵食品であるキムチを組み合わせて腸活スープができます。

ヘルシーな食材の組み合わせですが、しらたきやきのこをたっぷり入れて食べ応えがあるのでダイエット中も大満足。

まとめ|寒い季節はキムチのスープで温まろう!

寒い季節はキムチのスープで温まろう!

免疫低下、不眠などを招きかねない冷え。(*4)

寒い日はキムチを使ったスープでしっかり温まりましょう!10分ほどできる簡単レシピなので遅く帰った日のごはんにもおすすめです。

引用

*1:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」野菜類/はくさい/漬物/キムチ

*2:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」いも及びでん粉類/<いも類>/こんにゃく/しらたき

*3:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」いも及びでん粉類/<でん粉・でん粉製品>/(でん粉製品)/はるさめ/緑豆はるさめ/乾

*4:厚生労働省「女性の健康推進室 Wellness Labo ウェルネスラボ」冷え