気温が低くなってくると食べたくなるのが、アツアツのグラタン。子どもにも人気のメニューの一つですが、カロリーや脂質が気になるという方も多いのではないでしょうか。
実はそんなグラタンも、アレンジ次第で腸活にも役立つヘルシーなメニューに大変身してしまうのです♪
秋に旬を迎えるれんこんやごぼうなどの根菜をたっぷりと使った、お子さんと一緒に罪悪感なく楽しめる、秋の腸活グラタンレシピをご紹介します。
根菜たっぷり豆乳みそグラタン
材料(大人2人、子ども2人前)
材料 | 量 |
---|---|
ごぼう | 1/3本(50g) |
れんこん | 1/2節(70g) |
さといも | 1個(100g) |
にんじん | 1/3本(50g) |
ねぎ | 1/2~1本(50g) |
鶏もも肉 | 300g(今回はこま切れのものを使用) |
○塩 | 少々 |
○こしょう | 少々 |
油 | 適量 |
米みそ | 大さじ1 |
水 | 大さじ1 |
小麦粉 | 大さじ3 |
豆乳 | 400ml |
塩 | 小さじ1/4 |
ピザ用チーズ | 適量 |
作り方
①野菜を切る。ごぼうは縦半分に切り、斜め薄切りにして水に10分ほどさらす。れんこんとにんじん、さといもは皮をむいて5㎜幅のいちょう切りにする。ねぎは斜め薄切りにする。
②鍋に油を熱し、中火でねぎを焦がさないように炒める。ねぎがしんなりして透き通ったら他の野菜をすべて加え、さっと炒め合わせる。鶏肉を加えて○印の塩、こしょうを振って炒める。
③鶏肉の色が変わったら水とみそを加え、さっと混ぜたら蓋をし、弱めの中火で5分蒸し焼きにする。
④小麦粉と塩をふりかけて粉っぽさが無くなるように炒め合わせ、豆乳を2度に分けて加える。豆乳を加えるたびにダマが出ないようにしっかり混ぜる。
⑤グラタン皿に移し、チーズをお好みの量かけてトースター等で焼き色がつくまで焼いて出来上がり。
レシピの腸活ポイント
たっぷりの根菜もグラタンマジックでペロリ!
4種の根菜も、グラタンに入ってしまえば子どももパクパク!
根菜には便秘の改善に役立つ食物繊維が豊富に含まれています。子どもに多いとされる便秘ですが、甘みもある根菜類を取り入れることで、無理なく食物繊維をとって腸活できます。
また、根菜の切り方もやや厚めにすることで歯ごたえを残し、意識的に噛めるようにしています。よく噛むことは消化を助け胃腸の負担を減らすだけでなく、速食いを避けて肥満を防ぐことにもつながります。
子どものうちからよく噛むことを習慣づけられると良いですね。(*1)
豆乳×みそでコク旨!腸活にも◎
たっぷりのバターやホワイトソースを使用するグラタンですが、豆乳と味噌に置き換えることでヘルシーなのにコク旨な味わいに。
豆乳には腸内細菌のエサとなるオリゴ糖が含まれており、発酵食品であるみそも腸活におすすめの食材です。(*2)食べ応えがありながらも腸活できちゃうレシピです。
子どもも大人も一緒に秋の味覚を楽しもう
子ども向けに優しい味わいのレシピではありますが、大人も大満足な一品。
お好みで粗びき黒こしょうを振るとより大人な味わいになります。みそと豆乳で作るのでご飯にもよく合いますよ。
子どもの分を取り分けて作るのは大変ですが、このレシピは子どもも大人も一緒に食べられるレシピ。親子で一緒に作ってみても楽しいですね。