ほんのりした甘みがおいしいスナップえんどう。シンプルに茹でるだけでもおいしいですが、炒め物、スープなどいろいろな料理に使うことができる万能食材です。そこで今回は、スナップえんどうの鮮やかな緑色が映える中華スープをご紹介します。
スナップえんどうの中華スープ
材料(2人分)
材料 | 量 |
---|---|
スナップえんどう | 4本 |
えのき | 50g |
しいたけ | 2枚 |
ホールコーン缶 | 40g |
かに風味かまぼこ | 2本 |
(A)水 | 300ml |
(A)塩麹 | 大さじ1.5 |
(A)ごま油 | 大さじ1/2 |
(A)しょうゆ | 小さじ1 |
卵 | 1個 |
作り方
①スナップえんどうは筋をとって斜めに3等分にする。えのきは根本を落とし、4cm幅に切る。しいたけは薄切りにする。かに風味かまぼこは手でさく。
②鍋にえのき、しいたけ、かに風味かまぼこ、ホールコーン缶、(A)を入れて中火にかけ、沸騰したらスナップえんどうを加えて2分煮る。
③火をやや強め、溶いた卵を流し入れる。
レシピの腸活ポイント
ポイント①:スープで食物繊維をしっかり摂ろう
ほんのりした甘みとシャキシャキとした食感がおいしいスナップえんどうには、100gあたり食物繊維が2.5g含まれています。(*1)
さらにこのスープにきのこやコーンを加えていろんな種類の食物繊維をプラス! (*2)
食物繊維はお腹の調子を整える働きがあるので、腸活には欠かせない成分です。(*3)
具だくさんなスープなので満足感もありますよ。
ポイント②:10分で簡単スープ
今回のスープは加熱時間が6〜7分ほどとあっという間にできるスープです。煮込まなくてもおいしいのは塩麹の旨味があるから。時短で調理したいときこそ発酵食品を上手に使ってみてくださいね。
時短スープを作るときは火の通りやすい食材を選ぶことも大事なポイントです。きのこは食物繊維が豊富で火の通りが早いので、冷凍してストックしておくと便利です。
まとめ
今回は旬のスナップえんどうを使った彩りのよい腸活スープをご紹介しました。スナップえんどうは後から加えることで鮮やかな色に仕上げることができます。パパッと作りたい夕ご飯や忙しい朝にもぜひ活用してみてくださいね。
引用
*1:文部科学省,「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」野菜類/(えんどう類)/スナップえんどう/若ざや/生
*2:文部科学省,「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」,きのこ類/えのきたけ/生
*3:厚生労働省, e-ヘルスネット, 食物繊維の必要性と健康
(すべて2023年4月11日参照)