寒くなってくると食べたくなるのは濃厚なスイーツ!できれば腸に良いものを取り入れたいですよね。今回は酒粕を使った濃厚なチーズケーキをご紹介します。
日本酒の副産物である酒粕には食物繊維が含まれており、腸活におすすめの食材。酒粕が入ることで風味の良いチーズケーキに。ちょっと大人な味わいで男性にも人気のスイーツです。
酒粕チーズケーキ
材料(15cm丸型1台分)
材料 | 量 |
クリームチーズ | 200g |
生クリーム | 100ml |
酒粕 | 50g |
卵 | 2個 |
米粉 | 大さじ2 |
はちみつ | 大さじ2 |
砂糖(てんさい糖) | 大さじ1 |
レモン汁 | 大さじ1_2 |
作り方
①クリームチーズ、卵を常温に戻す。型にクッキングシートをしく。
②耐熱容器に酒粕、生クリーム大さじ2杯を入れて、電子レンジ600Wで30秒ほど温めてふやかす。
②ボウルにクリームチーズ、砂糖を入れてなめらかになるまで混ぜる。
③ 1と2を混ぜる。
④卵を割り入れよく混ぜる。
⑤生クリーム、レモン汁を入れて混ぜ、なめらかになったら米粉を入れてよく混ぜる。
⑥型に生地を流し入れたら、180度に予熱しておいたオーブンで35〜45分ほど焼いて出来上がり。
焼き時間は焼き色を見ながら調整してください。
レシピの腸活ポイント
酒粕を活用して、美味しい腸活スイーツを作ろう!
酒粕は、甘酒以外の使い方がわからないという声もよく聞きます。実はお菓子に入れると、コクが出て風味が増し美味しくなるのでおすすめです!実は酒粕は発酵食品なのですが、発酵によって作られる特有の旨みやコクは同じ発酵食品のチーズと相性抜群で、チーズケーキにピッタリ。アルコールの風味がする、ちょっぴり大人なチーズケーキが楽しめます。さらに、食物繊維が豊富な酒粕は、お腹の調子を整えたい方におすすめの食材です。(*1,2)
オリゴ糖が豊富なはちみつでコクアップ
今回使用している甘味料は、てんさい糖とはちみつ。腸活スイーツには砂糖よりもオリゴ糖を含むてんさい糖やはちみつがおすすめです。オリゴ糖は腸内の善玉菌のエサとなるので、腸内環境を良い状態に保つために役立ちます。(*3) とろみのあるはちみつをお菓子に使うと、仕上がりがしっとりとするため、マフィンやパウンドケーキなどの他の焼き菓子にもおすすめです。ただし、はちみつの量が多すぎるとベタつきやすくなるため、今回はてんさい糖と組み合わせて使っています。
混ぜて焼くだけ!チーズケーキは簡単スイーツ♪
生クリームは脂肪分40%以上のものを使うと濃厚な味わいに、脂肪分が40%以下のものを使うとあっさりした味わいになりますので、お好みに合わせて選んでくださいね。
チーズケーキは混ぜて焼くだけで作れるので、お菓子作り初心者の方にもぜひ挑戦していただきたいおすすめのスイーツです。ぜひお試しあれ!
引用
*1:文部科学省, 日本食品標準成分表2020年版(八訂), 酒かす