腸活が体に良いことは(細かいメカニズムを抜きにすれば)理解している人も多いはず。
goodchoでも大人だけでなく子どもも一緒に腸をケアすることが、体調管理の一丁目一番地であるとお伝えしていますが、「子どもの腸活」について、すでに知っている/興味があるママ・パパはどのくらいいるのでしょうか。
そして、腸活を理解している=自分(大人)だけでなく子どもと一緒に腸活へ取り組むという具体的なアクションにつながるのでしょうか。
2022年スロベニアのプリモシュカ大学によって行われた、22歳~47歳の102名の保護者を対象とした調査結果では、
●保護者の半分程度(52%):「プロバイオティクス(腸にいい影響を与える細菌)」という言葉を知っている
●保護者の86.3%:子ども(〜6歳)の食事にヨーグルトといったプロバイオティクスを取り入れている
ことがわかりました。
海外の例にはなるものの、ママ・パパのプロバイオティクス食品への興味や知識があればあるほど、子どもの食事にプロバイオティクスな食材やサプリを取り入れていることが明らかになりました。
ちなみに、子どもの食事にプロバイオティクスを取り入れるきっかけで最も多かったのは、子どもの消化管関連(胃腸)の病気とのこと。やはり、子どもがお腹の不調になって初めて日々の食事の重要性に気づくという方が多いようです。
子どもの腸内環境は2歳〜6歳で決まると言われますが、プロバイオティクスについて知ることや、実際に子どもの食事に取り入れていることは、子どもの健康や成長をサポートするためにも大切ですね。