山本さんどうしたんですか？ニヤニヤして。仕事中ですよ、集中してください

そ、それはすごいいことですね。疑ってすみません。

はい。

25年前のことか…

当時はまだ腸活なんて言葉もなかったし、意識的に腸を整えているというよりかは、母が僕の腸に気を遣ってくれていただけだったんだけど、今思えば、便が決まった時間に出るので、学校でトイレに行くことはなかったかも。

今でこそ配慮されているけど、昔は学校でトイレに行くことが難しい時代でしたよね（笑）

やっぱり外せないのは、アテネオリンピック アジア最終予選の時の「集団下痢事件」だよね。あのような緊急事態の場面でも、自分は良いコンディションで臨めたのは日頃から腸活をして常に整えていたからだと本気で思っています。

ちなみに、経営者になってからの方が腸ケアの重要性は感じています。

経営者って思った以上に孤独で、当然ストレスがかかる場面が多い。だから、周りの経営者仲間に話を聞くと、ストレスで下痢になる人が多いんですよね。でも、僕はほとんどそんなことはありません。もちろんいろんな理由があると思いますが、脳腸相関という言葉がある通り、脳と腸には密接な繋がりがあることがわかっていますから、腸ケアによる効果である部分も多いと思うんです。

山本さんの前だけ気丈に振る舞っているだけで、実は家ではずっと沈んでいるんだよね…

というのは冗談で（笑）でも確かに周りの経営者よりは、浮き沈みは少ないように感じます。もちろんこれは性格によるものもあると思うので、一概に全て腸活のおかげと言い切るのは乱暴かと思いますが、影響しているのは間違いないんじゃないかな。

・・・。と言われてもパッと出てこないあたりが、普段浮き沈みが少ない証拠かなと思いますが、とはいえやっぱり「明らかに寝不足のとき」や「風邪等体に不調があるとき」は、いつもよりストレスを感じやすいと感じますね。

ありますね。山本さんはどんな場面でストレスを受けやすいですか？

その時の腸の状態はいかがでした？

ストレスがかかると、明らかに排便のリズムが変わるよね。

普段(調子が良い時)は2回程度ですかね。また、だいたい決まった時間に出るので、逆にその時間に出ない時に調子が悪いなと感じます。

そもそもメンタル的に調子が悪い時は、食欲も無くなる傾向にあるので、それによって排便リズムが崩れているというのもあるかもしれません。

それこそ…

・思い通りに物事が進まなくてイライラしてしまう人
・スケジュールに追われて余白がなく、周囲の人に強く or 冷たく当たってしまう人
・子育て真っ盛りで、こどもの機嫌に自分も振り回されてしまう親

という方には、脳腸相関の話をして、腸活を始めてもらっていますよ。