通勤電車に乗っていると、花粉症が辛そうな人が結構いるな〜。2023年は花粉が大量発生していたというのは知っていたけど、引き続き2024年も大変そう。「特に、2024年は花粉の飛散開始が早くなる…」なるほど。

伊藤大樹 | AuB株式会社 CS/事業企画
大学卒業後、ディスカウントストアに新卒入社。その後2020年にAuBに中途で入社し、フードテック事業の立ち上げ間もない頃からサイト運営やマーケティング領域などで様々に関わり、事業の成長を牽引。現在はCSの観点から日々お客様との接点づくりと、そこから生まれるコミュニケーションを社内に循環させることに注力している。

そういえば伊藤さんって花粉症じゃないんだっけ?

鈴木啓太 | AuB株式会社 代表取締役
1981年生まれ、静岡県出身。小学生よりサッカーをはじめ、中学校時代は全国制覇を成し遂げ、高校はサッカー強豪校・東海大翔洋高校へ進学。2000年に浦和レッズに加入後、日本代表でも活躍した元トップアスリート。2015年10月中にAuBを設立。2015年に現役を引退し、AuB代表取締役に就任。経営者でもあり、2児の父としても奮闘中。

はい、幸いなことに花粉で苦しんだことは一度もありません。でも「花粉症は突然なる」とも言うし、出来るなら対策はしておきたいところです。

そうだよね。僕の知人でも、今年から花粉症になって苦しんでいる人います。

そういえば啓太さんは花粉症ですか?

実は、小学生から花粉症はあって、選手の時は花粉症で相当苦しんでたんだよね。それが、最近は対策をしっかりすればコントロールできるようになってきてます。

例えばどんなことをやっているんですか?

基礎的なことで言えば、大前提花粉を家に持ち込まない・溜めないことと、腸内環境のケアで症状を抑えることは普段意識していますね。

この情報は今花粉で苦しんでいる人にもぜひ伝えてあげたいので、教えてください!まず前者は具体的にどのようなことをやっているのでしょうか?

特別なことをやっているわけではないのですが、
・朝、起床後すぐに歯を磨く
・仕事中も小まめな水分補給を怠らない(1日1.5ℓ程度)
・帰宅時は、外から帰ってきたら花粉をできるだけ部屋に持ち込まないようにすぐに着替え、顔も洗う
・洗濯物は外干しを控える
・就寝前は、ゆっくり湯船に浸かって体を温める(温めのお湯に20分くらいゆっくり浸かる)

確かに何か特別なことをやっているわけではないものの、しっかりと継続すること、怠らないことが花粉をコントロールする上で大事ってことですよね。

まさに。きちんとした生活習慣を怠らないことは、後者の腸内環境のケアにもつながってくるので。

どう言うことですか?

例えば、朝起きて歯磨きすることや水分補給をすること、湯船で体を温めることは、免疫機能を調整してくれる”酪酸菌”を増やすための行動とも言えます。

腸活ですね。

腸活と聞くと食事面を想起する方がほとんどだと思いますが、日々の生活習慣を整えてあげることも立派な腸活です。

とはいえ、花粉をコントロールすると言う意味でも食事面は欠かせないと思うのですが、いかがですか?

結論から言うと、発酵食品と食物繊維を意識しています。

腸活の基本ですね。やっぱり基本が一番大事なのか。

具体的なシーンで言うと、
・朝食前に食物繊維を摂取する(朝食に限らず食物繊維は多め)
・外食時は麺類や丼でなく、定食を頼む
副菜を多くして多様な食品を摂取
・晩御飯は翌日の朝ごはんの時間の12時間前までに終わらせる※出来る限り
・朝食は雑穀米や雑穀パンを意識する

結構大変そう…?

僕自身もサプリメントで補う日もあります。また、ヨーグルト、納豆、味噌、キムチであれば気軽に摂取できるのかなと思いますし、野菜類も同じものを食べることがどうしても増えてしまうので、できる限りその時の旬のものを摂り入れて、種類多く食べる…と言うことを意識して生活するだけでも全然違うかなと思います!

確かに。当然全部出来たら理想ですが、まずはできることから意識して継続してみることが大事ですよね。

そう言う意味だと、
空気清浄機を使う
・花粉がつきにくい衣類スプレーをする
・外を歩く時は目に花粉がつかないように伊達メガネをする
・仕事中も出来る限りマスク着用
みたいなこともやっています。1つが絶大な効果があるわけではなく、全て掛け算となって効果が出てくるのかなと思います。

「掛け算となって効果が出てくる…」いい言葉だ。メモろう。